プリモ・ジャパン株式会社では、1月19日（金）、「I-PRIMO Changning Raffles City Store」を、上海市西部・長寧区の新規商業施設「長寧楽福士（Changning Raffles City）」内にオープンいたします。同店は上海市の既存3店舗および杭州市の既存1店舗に続く、当社の中国本土事業における5店舗目であります。

発展を続ける上海市における西の玄関口「虹橋空港」からほど近い長寧区は、区内西部の虹橋経済開発区において国際貿易センターなどが林立するビジネス街が広がっており、各国大使館や外国人居住者が多く集まるなど国際色豊かなエリアです。区内中心エリアである「中山公園駅」周辺3キロ圏内だけで人口は100万人を数え、40万人の労働人口と合わせて巨大な商圏が存在しており、当社の上海既存3店舗を地理的に補完する好立地であると言えます。

 

当社が出店するのは、地下鉄の複数路線が接続する前述の「中山公園駅」に直結し、2017年4月に新たに開業した「長寧楽福士（Changning Raffles City）」です。オフィス、住居、商業ゾーンが一体となって開発された同施設の総開発面積は36万平方メートル、商業ゾーンだけでも地下1階から7階までの9フロア、延べ11万平方メートルを誇る、上海中心地域では希少な大規模商業施設です。

当社は1階（G/F）に出店し、グローバルに展開するアパレルブランドや化粧品ブランド、宝飾ブランドと軒を連ね、「I-PRIMO」ブランドを通じて、「日本基準の高い商品品質」はもちろん、「きめ細やかなサービス・おもてなし」を通じた「一生の記念となるお買い物」を、上海のお客様に提供してまいります。

 

2018年を迎え、当社の中国本土への進出から2年が経過、営業開始から1年半が経過しました。これまで当社独自の「グローバル人財開発戦略：H-RING（Human Resource Initiatives for Globalization）」に基づき、日本・台湾・香港の各事業所から中国本土に多くの人的リソースを投じ、積極的な後方支援ならびにグループ間交流を行ってまいりました。こうした結果、上海はもとより昨秋に進出した杭州においても、開業当初より多くのお客様のご支持を得ることができ、当社中国事業は順調に推移しています。

今後は先行する香港事業や台湾事業を規模の面で上回ることが予想されており、中国本土事業は当社海外事業の成長エンジンとして大きな期待を集めています。