2010年8月19日、社会貢献活動の一環として、NPO法人ブリッジフォースマイルを通じて、児童養護施設で生活をする学生へ向けたジョブプラクティスを実施しました。ジョブプラクティスとは、進路選択において大切な中学生・高校生の時期に、仕事への関心や意欲を高めることを目的とし、働く人の話を聞き、実際の仕事を体験してみるという職業体験プログラムで、当日は11名の中学生及び高校生と2名の施設職員の方々に参加頂きました。社会人マナーとコミュニケーションの仕方についての講義を受けて頂き、当社の運営するブライダルリングの販売を実際に体験頂きました。

 

当社は社会貢献活動を含むCSR活動を「PRIMO RING PROJECT」(プリモ・リング・プロジェクト)と名づけ、お客様、取引先、従業員、地域社会など、当社に関わる全ての人たちの思いが一つの大きな輪(RING)となり、幸せを分かち合う人々の笑顔のRINGを大きく広げていきたいと考え、様々な活動を推進しています。中でも社会貢献活動は、全国から立候補した8名の社員による社内横断型のプロジェクトチームが中心となり積極的に活動を推進。今回のジョブプラクティスもプロジェクトチームによる起案で実施しました。

特定非営利活動法人ブリッジフォースマイル

 

ブリッジフォースマイルは、児童養護施設から社会に巣立つ子どもたちをサポートする団体で、主に関東で活動しています。様々な家庭の事情で親と一緒に暮らせない子どもたちが児童養護施設で生活していますが、18歳になると施設を出て一人暮らしを始めます。退所を控えた中高生に一人暮らしの準備を支援するプログラムを実施したり、退所者のメンタルケア、住宅を支援したりするなど、中学生から退所後までを一貫してサポートしています。子どもたちが、「自分の努力と周りの人の支えがあれば、自分のハンディキャップは乗り越えられる。失敗してもやり直せばいい」と、勇気を持てるような支援をカタチにしていきます。