6月14日付『The Japan Times』3面において「Wedding Jewelers eye LGBT-friendly future」というタイトルで当社のジェンダーフリーへの取り組みが紹介されました。

 

■『The Japan Times』の掲載記事はこちらからご確認いただけます。(https://www.japantimes.co.jp/news/2018/06/13/national/japans-wedding-ring-jewelers-look-become-lgbt-friendly/#.WyG1k88nbIU

 

■参考訳

ブライダルジュエリー各社、LGBTフレンドリーな未来を見据える

同姓婚が法的に認められない日本において、ブライダルジュエリー業界がLGBTフレンドリーな取り組みを始めている。プリモ・ジャパンは今月はじめ、2つのブランドサイトの商品表記から性別表記を取り除き、ジェンダーフリーの取り組みを始めると発表した。同社によると、この取り組みは店舗勤務の社員から提言されたものであり、その後の社内調査によって国内87店舗のうち約半数の店舗でLGBTの顧客対応の経験があることが判明している。具体的な事例として、同社長崎店では「女性同士で来店されたお客様が、"他店では接客対応で不快な思いをした“、”法的に結婚が認められないからこそ、私たちにとって指輪には特別な意味がある“とお話してくれた」という報告があった。同社によると、こうした事例は他の店舗でも見受けられ、ブライダルジュエリー企業としてLGBTフレンドリーな取り組みを実行する動機となったという。プリモ・ジャパンとしては同時に、国内の婚姻数が減少する中、従来ブライダルジュエリー業界が対象としてこなかったLGBTに該当するカップルを取り込みたいという考えもある。同社は今夏より順次、紙のカタログ表記からも性別表記を削除したり、性別を特定しない表現を用いるなどの取り組みを続けるが、こうした取り組みは(LGBTのみならず)個人の嗜好の多様化にも対応できると考えている。 (後略)