コーポレートロゴと富士山清掃?一見、何の関係もないように見えますが、プリモ・ジャパンにおいて、このふたつにはとても大切な結びつきがあります。

プリモ・ジャパンおよびそのグループ会社で使用されているロゴマークには、「人」という文字が幾重にも折り重なって象られたオリジナルマークが付されています。これは、当社が大切にしている「人」つまり、結婚されるお客様や社員、その他当社にかかわる全ての人々の、永遠に続く「絆」を表しているものです。

 

もうひとつ、このマークに込められた思い。それは日本の象徴である富士山が水面に移る美しい情景を取り入れることにより、「日本のこころやおもてなし精神を、広く海外にも展開していく」という私たちの強い意思です。

 

台湾に続き、海外で2箇所目の拠点となった香港に進出した直後の2013年、社員の発案により、富士山清掃活動がスタートしました。日本の象徴である富士山がいつまでも美しくあり続け、私たちも日本発の事業に誇りを持ち続けられるよう、毎年1回、全国から有志社員が集まって活動を続けています。

 

 

2017年度の活動場所は富士山麓・朝霧高原。北海道、東北、関西など、全国から15名の社員が参加しました。往路のバスではやや遠足気分も見られましたが、現地での活動をサポートしてくださるNPO法人・富士山クラブの皆さんの示唆に富んだお話を聞き、大小さまざまなゴミの山を前に、いつしか真剣な面持ちに。総量で約80kgのゴミを集め終える頃には、心地よい汗と充実感に包まれました。

 

 

今年で5回目となった富士山清掃活動ですが、6回目に向けて小さな、しかしとても重要な目標が生まれました。それは「来年こそは美しい富士山の姿を眺めながら清掃活動をしたい」ということ。過去5回はいずれも曇りや雨。当社のロゴマークに象られたその優美な稜線を、来年こそは参加者自らしっかり目に焼き付けたいと考えています。