プリモグローバルホールディングス株式会社は、社内横断型CSR活動である「PRIMO RING PROJECT」の一環として富士山自然保護活動を実施しました。2013年に社員の発案から始まったこの活動も9年目となり、当社のロゴにも使われている富士山の美しい景観を守るため、今年は13名の社員が参加しました。

午前中の清掃活動では、富士山麓に捨てられた空き缶やプラスチックごみを撤去したり、ガラス瓶などの自然に返ることのできないゴミも大量に回収。何年も人が立ち入っていない場所にジュースやお酒の瓶が当時の形のまま残っているのを目の当たりにして、参加者からは驚きの声が上がりました。活動場所は富士山の中腹に位置するため標高も高く、当日は霧がかかり肌寒さを感じる気候ではありましたが、参加メンバーは夢中になって斜面のゴミを拾い集め、最終的に40kg(可燃物30kg、不燃物10kg)の成果を出すことが出来ました。

午後には人の手で整備が始まったばかりの森へ入り、日本の森林についての知識を勉強しながら作業を行いました。森の中に沢山の人が秩序無く入って土が踏み固められることで木の根が締め付けられ、水や栄養を摂ることが出来なくなり枯れてしまう『踏圧』の被害を防ぐために、丸太で通路を作る作業を行いました。丸太を運ぶ作業では、私たちの行動基準の1つでもあるチームワークを発揮。お互いに声を掛け合って2~3人一組で運び進め、通路を整備していきました。地面に置いた丸太が転がらないように、細かな木の枝で留めながら完成した通路は、担当の方にお褒めいただくほどの仕上がりでした

プリモグローバルホールディングスはこれからも美しい富士山の環境保全のため、活動を続けて参ります。